第八章:診察室での武器 ―「医師への提示用メモ」構成案
医師は「具体的な生活への支障」があるかどうかで重症度を判断します。以下の内容をそのまま伝えてください。
診察時にお伝えしたいこと(症状と現状)
1. 現在の主な症状(生活への支障)
- 睡眠:夜、暗い天井を見つめると不安と涙が止まらず、一睡もできない日がある。
- 食事:1ヶ月前から食事が砂を噛むようで喉を通らず、体重が〇〇kg減少した。
- 意欲:何も手につかず、一日中横になっている。身の回りの最低限の家事も困難。
- 身体:会社を思い出すと動悸、吐き気がし、朝は身体が鉛のように重く動けない。
2. 職場環境と経緯
- 長期間、責任感から限界を超えて勤務を継続していた。
- 先日、意を決して休養を相談したが、上司より「うつ病なら休職はできない、退職を勧める」と強い圧力を受けた。
- この「退職強要」がさらなる心理的負荷となり、現在は職場の連絡を思うだけでパニックに近い状態になる。
3. 本日のご相談・希望
- 心身の回復を最優先したいため、「休養が必要である(就業不能)」旨の診断書をいただきたいです。
- 経済的な不安が強いため、傷病手当金の申請を前提とした療養を計画したいと考えています。
- 今の状態で正常な判断ができないため、会社との交渉を止めるための「盾」としての診断書をお願いします。
【ケンゴのアドバイス:医師への接し方】
医師の前で「無理をすれば働けるかも」という態度は一切不要です。むしろ「今の会社に戻ることを考えると、恐怖で身体が震える」という事実を、ありのままに伝えてください。医師は「仕事ができるかできないか」ではなく、「今のあなたが安全に過ごせるか」を診ています。




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